203: 名無しさん@HOME 2011/08/12(金) 10:54:38.82 O
ヅラで思い出した。 
遠い昔大学時代の出来事。 
友人のご親戚がスナックをやっていたのだが、とある事情で一週間ほど手伝いで働いた。 
不慣れながらもお酒を作ったりおつまみを出したり、常連さんのお話相手したり。 
煙草にライターで火をつけるのも教わったので早速実践したのも仕事の一つで。 
三日めに来たお客様、喫煙者。 
少し慣れた風になってきたのでライターをサッと出して火をつけた。 

垂れた前髪に何故か引火。 
アアッ!と思った瞬間にその人はガバッと立ち上がり髪を剥ぎ取ってテーブルにぺちっと叩きつけた…





204: 名無しさん@HOME 2011/08/12(金) 10:58:40.77 O
ほんの一瞬の出来事に唖然としていたら、お客様は何かぼそぼそ言ってダッシュで出ていってしまった。
テーブルに燃え尽きそうな残骸が残された中、店内は誰も喋るのをやめてしまって有線だけ流れていたのが妙にシュールだった。


205: 名無しさん@HOME 2011/08/12(金) 11:00:45.99 0
かつらって高いのにさ。弁償しろとは言われなかったんだ

206: 名無しさん@HOME 2011/08/12(金) 11:04:54.94 O
残りの数日は物凄く罪悪感があったけれど、特におとがめはなかったです。
後日談としては元々困ったお客様だったらしいのと、二度とお店に現れなかったようで弁償とかはなかったです。


引用元: 今までにあった最大の修羅場 £17





 


1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2013年01月25日 20:00 ID:kijyomatome1