こちらはコメントにて当サイトに直接投稿いただきました記事です
【猫好きの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時]
2014年10月22日 16:09
■体験談

2年前の冬、会社でやる忘年会の他に有志が集まって飲もうという話が出ました。
暇を持て余していた私は迷うことなく参加。私を含め20人くらいだったと思います。
先輩後輩、上司、普段顔を合わせる機会のない部署の人と年齢層はバラバラ。でもお酒の力もあってか微妙な緊張感は最初だけで、かなり盛り上がりました。

年が明けてしばらく経った頃、とある大型商業施設で物産展が催されることに。
うちの会社も初めて参加するというので、開催される数日間のうち二日ほど売り子として手伝いに行きました。会社のブースで、営業部の人と売り子の2人組で商品を売っていました。
そこで組んだのがF(50代既婚・小梨)でした。
 



このFは去年の飲み会で初めて存在を知った人でした。色々と話していたら、奥さんがすごく猫が大好きということで私もです~!と話が特に盛り上がった人でした。
空いた時間に話をしたりして楽しく仕事が出来ました。
その中で、Fが奥さんを喜ばせるために猫の写真をいっぱい撮りためてあるから良かったらメルアドを教えてくれたら送ってあげる、というので教えてしまいました。今思えばこれがまずかった・・。
物産展が終わって少し経ったあたりから、週に1回くらいFからメールがくるようになりました。
メールの中身自体は変なところは無く、「これこの前床屋さんに行った時にいた看板猫」「うちの庭に来た子だよ~」そして添付されていた可愛い猫・・。猫好きの私歓喜。
そのうち、奥さんが猫好きだったのを思い出して、「奥さんに」と猫のDVDを貸したりしました。
すごく喜んで何回も見ているよ、ありがとう、と言われ、一度お会いした奥さんから(何かの用事で会社に来ていた)お菓子を貰ったこともありました。
けれど、それ以外は仕事で顔を合わせる事もなく、平凡な日々が続きました。

それから3カ月くらい経った頃だったと思います。その頃から段々とFからのメールの回数が増えてきました。中身自体は相変わらずおかしい所はなかったのですが、
返信しないと「昨日は忙しかったのかな?」等とメールが来るようになったのです。
段々とFに恐怖を覚えるようになりました。
着信音でビクッとするようになり、気軽にアドレスを教えてしまった自分バカだなぁ・・と後悔し、
Fに写真を送ってくれるのは嬉しいけれど、あまり気を遣わなくていい。私も忙しいので返信出来ない、という旨をメールしました。「分かった」との返信があり、しばらくは静かな日が続きました。

そんなある日、会社の食堂で同期とご飯を食べていたところにFが来ました。
前に貸りたDVDを返したい、とのことでした。確かに返してもらってなかった・・。
車に積んであるから駐車場まで来てほしいと言われました。駐車場は人目がかなりあるところで、警備員もいました。昼間だし万が一何かあっても大丈夫だろう、それに返してもらえばもう繋がりは無くなる、そう思い付いて行きました。
DVDを手渡され、「長く借りちゃってごめんね」「いえ」それで終わりと思っていると、Fがいきなり、「あのね、しばらく会えなくて、メールのやり取りもなくなって、気づいたんだ。俺私さんが好きなんだ。このまま終わりたくない」と・・・。
いやいやいや、私にはその気は無いし、第一奥さん居るじゃないかー!
その場できっぱりとお断りしました。

それからまたしばらくの間Fは大人しく、分かってもらえたんだろうと安心していました。
そのうち、携帯の機種を変えたことをきっかけにメールアドレスも新しく変えました。Fには勿論教えませんでした。

アドレスを変えてから数日後。知らない番号から着信が何回かあり、またかかってきたので取ると、何とFからでした。
メールを送ろうと思ったのに送れなかった。どうして教えてくれなかった。確かに告白とかして迷惑だったかもしれないけど、断られるのを覚悟して自分の気持ちを伝えたかっただけ、避けることないじゃないか、と。
番号教えてないのになぜ?と思い聞いてみると、実はあの物産展の日、何かあった時の連絡手段として会社側から聞いていた、とのことでした。
気味が悪くて意識が飛びそうになりました。Fは興奮気味で、下手に刺激したら何が起こるか・・。
時間をかけて宥め、でも何度も連絡が来るのは迷惑であることを必死に伝え、その場をなんとか納める事ができました。

後日友達に相談したところ、「それ危ない。何かあったときのために録音しときな」とレコーダーを貰いました。
それから数カ月はそれを使う場面はありませんでした。Fとも会う事はありませんでした。
季節が移り変わって肌寒くなって来たころ。Fからまた電話がありました。
内容は、もう私さんのことは諦める。でも、実はこの前私さんに似合うと思ってクリスマスプレゼントってことでコートを買った。これを渡したい。捨てるなりなんなりしてくれていいからとにかく渡したい。それを持って全て終わりにするから頼む、一回会ってくれ、とのことでした。
コートなんか欲しくなかったし、会うのも嫌でした。けれど、このままずるずるいくよりは、きっぱりけじめをつけようと思い会う事に。家からかなり離れたファミレスを指定。レコーダーも持ち、友達数人に声をかけて傍の席に待機してもらいました。
 
現れたFは手ぶらでした。そして席について何か頼んだあと、やっぱり考え直してくれ、愛人になってくれとは言わないけど、メールや電話がないのは寂しい。時々会って遊ぼう。コートは車に積んであるから渡したいから車まで来て欲しい、2人で話そう、と・・。
私は頑としてそれに応じず、コートは捨てろ。迷惑。もう2人では会わない。またしつこく来るようなら、この録音したのを奥さんや然るべき所に出すことになります!と言ってFを黙らせ、何も注文していなかったので身軽に店を後にしました。その後は友達に送ってもらって帰宅しました。その後は2度と接触はありませんでした。 それから少し経って、Fは体調不良を理由に休職しました。そして程なくして会社を辞めていきました。
 
ある日Fのいた部署の先輩(Rとします)と食堂で話していたら、彼女の口からFの名前が。なんとF、Rにも声をかけてた。元々仕事が一緒でよく話していたけれど、秋ぐらいから(あのファミレスの件以降と思われ)頻繁にメールや電話が来るようになった。実はあの辺りで奥さんと別居しており、寂しくなったのかなー、と思って応対していたけど、段々会話の中身が「好きな人は居るの?」「どんな人が好み?」「自分じゃダメかな?」等というのになって気持ち悪くなって断った。そうしたら最後の電話が「分かった・・でも、Rが誰か他の男と付き合う時は、必ず僕を思い出してね」って言われてゾッとしたよ~、だそうです・・。
その後すぐに休職したのでRもそれ以上の被害は無しでした。

長々と失礼しました。ROMに戻ります。

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