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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時]
2014年12月09日 15:59
■体験談

私達はいわゆる「オタ夫婦」。
ジャンル(旦那は某ロボ、私は乗り鉄)は違うがお互いの趣味を尊重しあって上手くいってる。一族でもバカにされてたあのオタ息子が結婚出来た、ということで私は「オタだけど嫁に来てくれた奇特な人」ということで割と義実家一族には評判がいい。(私の事は単なる旅行好きと思っているらしい。鉄道に興味ない人には熱く語ることをしないようにしてるので)
 
そんな私を面白く思わない義兄嫁が、何かと言うと我々夫婦に突っかかってくる(私もオタということを知ってる)。





義兄嫁は自称「歴女」。
歴史に造詣が深いワタクシは高尚、ロボや鉄なんて社会のゴミ!とさんざんこき下ろす。
で、顔を合わせば歴史談義。こっちは興味ないし、学校で学んだ歴史なんて忘却の彼方だから、何言ってるのかさっぱりわからん。
ひたすらスルーを決め込むけど、終わりに必ず空想のロボなんて役に立たん、鉄オタなんて社会迷惑(確かに一部の鉄オタはそうだけど)とバカにするのを忘れない。ほんとウザかった。
この前、私の妹が結婚したのだが、妹旦那さんのお姉さんが「歴女」という事を知った。
なんでも中学生からうん十年、大学も歴史を専攻したという筋金入りの人で、正直ゲッと思ったけど、いざお会いすると「好きな事に熱中できるって素敵な事よね」と言って我々を認めてくれる。
歴史の事は聞かれれば答えてくれるけど、決して相手無視して熱く語るなんてしない大人な女性。
義兄嫁に爪の垢でも飲ませたいわ。
 
私ウトさんと、妹ウトさんは実は大親友(それが縁で妹と妹旦那が結婚した)。
それで私義実家の行事に時々妹義姉さんも参加するようになった。で、ある集まりの時に妹義姉さんが来てくれたので、義兄嫁に紹介、義兄嫁さんも歴史好きなんですよ~と言って押し付けて私は逃げた。
 
暫く2人は歴史談義をしてたようだが、どうも2人の様子が変。
訝しげな顔の妹義姉さんと青い顔した義兄嫁、話が弾んでる感じではない。そのうちそそくさと逃げる義兄嫁。?と思って後で妹義姉さんに聞いて見た。
妹義姉さん「あの人、ホントに歴史好きなの?言ってる事訳分かんないだけど…」 
義兄嫁は、実際にはあり得ない組み合わせの武将の戦いの話とか、ある人物が、その時代には無いはずの食材が好きとだか言う話を必死こいてしてたらしい。
すると横にたまたま居た姪(義兄の子)が「それ、ゲームや漫画の話だよ」と教えてくれた。それで姪からいろいろ話を聞いて分かった。
義兄嫁は単なるゲーマー&漫画オタで、ゲームや漫画の中の設定を本当の歴史と思ってたおバカさんだった。なんだ人の事言えないじゃんと、それから義兄嫁が何か言う毎に「目く○・鼻○そ」「それ、どの文献にありました?」(妹義姉さんが義兄嫁に連発した言葉)と言って黙らしてる。
妹義姉さんの話は結構面白いので、私も歴史勉強し直そうかな。
最後に妹義姉さんのお言葉「歴史は教科書に書いてない部分が実は面白いのよ」 確かにそうかも。



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