578: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 13:47:32.17  
自分が小学生の時祖父の葬儀があった 
その時香典やら、葬式代として用意してあった金やら、形見分けの 
時計やら貴金属やらがなくなった 
たぶん数百万単位 
状況的に親族の誰かが持ってったとしか考えられなかった 
普段仲良くしていた親族の間で「お前がとったんだろ」「お前のとこだって 
金に困ってただろ」と罵り合いになった 
男性陣はつかみ合い、女性陣は泣いてるしで、子供心に 
「ああこれテレビで見るやつや…」と冷静に眺めてた 
最終的にずっと無言だった祖母が「もうえぇわ。死んだおじいさんには 
全部わかってるやろ。極楽に行けると思いなさんな。」と 
真顔で言ったのが一番怖かった。 




みんな無言でちらかった皿とか片付けてた。
それ以降の法事に子供達は呼ばれなかったけど、父母が疲れきって
帰ってきていたので一悶着あったんだと思う。
今年の夏二十何回忌だかがあって、行かなくていいものと思っていたら
もう成人してるんだからと行くことになって非常に憂鬱
愚痴になってすみません

580: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 13:52:44.04 0
でも、葬式の後、お祖母ちゃんが、家を建て替えて、風呂を温泉かけ流しにしたので
泊まるのは楽しみです

581: 578 2013/06/14(金) 13:56:04.31 P
>>580
全然楽しみじゃないよw
古い日本家屋でいまだにトイレもぼっとんのはず

582: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 13:57:50.23 0
>>580
犯人は祖母ちゃんじゃねーかwってw

583: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 13:58:25.02 0
>>581
まあ、孝行してきてあげてください

584: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 13:59:33.43 0
香典なくなったら警察呼ぶでしょ
葬儀屋も入ってるだろうし

585: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:01:09.14 0
>>578
今回の法要で新たな"最大の修羅場”が生まれるんだな

586: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:01:28.49 0
香典泥の可能性もかなり高いしね
警察呼ばない方が異常
酷い閉鎖集落なのかしら?

587: 578 2013/06/14(金) 14:01:55.82 P
警察呼ばなかったんじゃないかなぁ
身内の恥になるとかで。
少なくとも葬式のときに来てた記憶はない。
その後届けたかどうかはわからないけど。

588: 578 2013/06/14(金) 14:03:49.11 P
閉鎖集落というほどじゃないけど、ど田舎。
葬儀を仕切るのも葬儀屋じゃなくて近所のなんとか組だったと思う。
今は違うと思うけど当時は土葬だったし。

589: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:04:52.53 0
最初に身内って断定するのもおかしいかと
田舎なら葬儀の時たくさんの他人が家の中を出入りするから

590: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:04:57.60 0
>>588
土葬?リアルでは、ってか、2ちゃんだけど、凄い初めて聞いた。

591: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:06:15.59 0
あれだな、小野不由美の小説思い出す

棺桶?大きな壺みたいな奴?

592: 578 2013/06/14(金) 14:08:21.44 P
さすがに今は火葬してると思う
棺おけの蓋を釘で打ちつける音がものすごく怖かった
子供はみんな泣いてた

593: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:08:53.17 0
>>586が言いたいのは
身内の犯行じゃなく外部から来た奴の犯行かもって事。
犯人は弔問客か弔問客になりすましたプロの香典専門の泥棒の可能性も充分あったのにね。
578は子供だったからしょうがないけど、警察を呼ばなかったとしたら他の大人たちはなんだかなあ。

594: 578 2013/06/14(金) 14:09:52.36 P
>>591
もしかして死鬼かな?小説は挫折したけど漫画読んでたよw
壷じゃなくて木の棺おけだったと思う

595: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:10:02.16 0
香典泥棒とか昔からよく居るよ
だから普通は親族内で管理する人決めてるじゃん
その辺が抜けてたんだろうね

香典管理者が葬儀社の格好した人に
「火葬場に行く間、我々が管理しときます」って預り証を渡してきたけど
葬儀社の人間じゃ無かった、と言う話を聞いたことがある
後、僧侶に対して「後でお寺にお届けします」って読経代をと言うパターンもある

596: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:10:10.62 0
>>588
じゃあその近所のなんとか組も疑わないとな。

597: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:10:42.45 0
皿片付ける前ってことは近所の人達居る前で罵りあったって事だよね
そこから身内の恥って言ってもなんかおかしいなあ

598: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:12:04.12 0
>>594
そう、それそれ。
土葬って、家の近所に埋めるの?やはり、集落に、土葬用の墓地があるの?

掘ってるうちに、骨が出てきそうではあるし、臭いもすごいとは思うんだけど

599: 578 2013/06/14(金) 14:13:26.61 P
>>593
そういう泥棒もいるんだね
広い家だったし普段は鍵もかけないような田舎だったからなぁ

600: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:19:51.84 0
そういえば瀬戸内海のじいちゃんの家も昔土葬だったな
運ぶ人が頭に三角の布をつけて(いわゆる幽霊みたいな絵になる)10人位で棺桶を持って、周りに10人位竹ぼうきの長いようなものを
持って家を出て行く姿がシュールだった(20年くらい前の話)

どこに運んで行ったのかはわからないけど、いわゆる一般的な墓地は他に有ったから、ある程度土に戻ったら掘り出すんだろうか?と
従妹同士で話して怖かった思い出がある

601: 578 2013/06/14(金) 14:20:18.08 P
>>598
祖父の家自体が山の中腹くらいにあるんだけど、
そこからさらに山奥に入ったところに墓地がある
子供は埋めるとこまではついていけなかったけど、
大人の男性達で棺おけを運んで埋めにいったと思う
ずっと埋めっぱなしじゃなくてある程度骨になったら
一度掘り起こして埋葬し直すんじゃなかったかな
このへんうろ覚えだけど

602: 578 2013/06/14(金) 14:22:28.83 P
>>600
まさにそんな感じ
もしかしてご近所さんかな
竹箒は覚えてないけど、白い三角の布はつけてた
ちょうどいとこの一人がジャンプを持ってきてて、
ぬーベーの怖い話を読んだ後だったから余計怖かった

603: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:24:54.28 0
火葬が普及したのもかなり近々の話
昔は人一人焼く火力の確保が難しかったし
棺桶も今みたいに細長い箱じゃなくて、でっかい桶みたいな形で
だからこそ棺桶って字なわけで

604: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:26:18.13 O
話の流れ的に、犯人は婆ちゃんしか知らない爺ちゃんの愛人かなんかだったんじゃないかと…だから身内の恥。

605: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:28:36.84 0
>>602
ご近所さんかもね
埋める所に子どもが絶対ついていけなかったのも同じだ

>>603
その時は細長い棺桶だった
もしかしたら埋めるスペースの問題で、掘り起こさない地方は桶なのかもしれないね

火葬場はその後で出来たと聞いた事がある
それまでは、埋める場所の方のお墓の周辺では火の玉とか出たりしてたらしい
リンとかが発生したりするからかな?火葬場が出来てからは火の玉は出たことがないらしいけど
(父親は昔、一度だけ見たことがあるらしい)

606: 578 2013/06/14(金) 14:29:44.86 P
愛人はないないwたぶん…
でも婆ちゃんが犯人わかってたというのはあるかも
そこそこの小金持ちというか、田んぼや山の管理で祖父の兄弟達は
ちょっと揉めてたらしいから

607: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:30:11.91 0
田舎の葬式って、知らない人がいたらみんな気づくんじゃない?

608: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 14:34:34.44 0
>>598
うちの母方の実家は中国地方のそうとう山奥のド田舎だけど、
15年前ぐらいにやっと火葬が一般的になったよ
それより以前に火葬場はできてたんだけど、火葬をすると変わり者あつかいされるから
一件、都会に定住している息子が火葬にして持ち帰ったのをきっかけに
その集落でもだんだん火葬が行われるようになった。

で、土葬だけど
30年前自分の曾祖母が土葬で埋葬されたよ。
縦長のお棺の中で遺体は正座、御輿みたいな感じで棒を担いで
家のすぐそば目の前のの小さな○○家の墓地に運び、縦のまま墓穴に安置。
けっこうな高さのかなりの量の土が盛られ、
卒塔婆を刺された土饅頭(土の山)のまま数ヶ月。
数ヵ月後、田舎を訪れたら
土饅頭はぼっこり真下に落ちていて平らになってた(土中に空間ができるから)
たしかそれから墓石を建てたはず。そこの田舎では一人に一墓石。
冬に再訪したから臭いはわからない。スマン。

当時小学生で初めての葬式がこれだったので、なかなかショッキングで
細かな部分でもし記憶違いがあったらごめんね。

610: 578 2013/06/14(金) 14:40:12.50 P
>>608
うちも、中国地方w
葬儀も怖かったし、普段やさしい伯父や伯母が鬼みたいな顔して
口論してるのも怖かったしで、婆ちゃん家=怖かった思い出しかない

612: 578 2013/06/14(金) 14:55:25.29 P
法事に行くのはやっぱり憂鬱だけどちょっと軽くなった
皆さん聞いてくれてありがとうございました

641: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 16:25:23.87 0
>>578を読んで、香典泥棒って、こういう親戚同士で「あいつが盗んだに違いない」と思い合いして、
「外聞が悪いから警察には届けないけど」という結論になるのを期待して盗む、という面も
あるんだろうなーと思った。
うちの近所でも、昔、こんな感じで香典や金目のものがなくなって、そこのおばあさんは
「盗んだ奴は分かってる。情けないこと」と嘆いてたけど、
よそで捕まった香典泥棒が、「あそこもやりました」と自白した、ということがあったな。

642: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 16:29:17.71 P
>>641
実はそのおばあさんこそが>>578の祖母だったりしてwww

654: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 17:42:06.26 0
641>>646
いや、全然。息子たちのうち、一人だけ独身の末息子を疑って、
「いつまでも独り身でふらふら遊んでるから、金が欲しかったんじゃろう…」と泣いてた。
「妻子に金がかかるから、金が欲しかったんだろう」と他の息子を疑う親戚もいたらしいけどね。

不思議なのは、うちの地方では、冠婚葬祭でゴタゴタしてる時は泥棒に狙われるから、と、
祝儀香典の管理はもちろん、式場や火葬場に親族が行っている間の留守宅にも、
「留守番役」という名目で、式に出なくても差し支えない遠い親戚から一人を選んで、
ちょっと豪勢な食事をつけて留守番してもらうという、暗黙の了解の風習まであるのに、
その家の人達が、誰もそういうのを知らなかったらしいこと。よそから来た人達でもないのに。
当初、近所の人達が、「香典泥棒じゃないんですか?」と忠告しても、ピンとこないらしかった。

うちの修羅場といえば、そこの家に入った香典泥棒が、冠婚葬祭が無い時は空き巣も兼ねていたらしく、
うちの祖父宅にも入っていたと分かった時かな。
祖父母はまったく気付いてなくて、いきなりおまわりさんが来て、「去年の○月、ここに空き巣に入ったと
自白した男がいます」と言われて驚いて、心臓の悪いばあちゃんが発作を起こしかけた…。
室内を荒らさずに、置いてあった現金数万円だけをとっていったので気付かなかったらしいけど、
空き巣の時には数万円、香典泥棒の時は全部持って行く、と手口を変えるのは、
やっぱり身内の犯行と思われる場合を期待してのことなのかなぁと、今、ちょっと思った。

657: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 17:56:01.98 0
中国地方ばっかwほんとに金田一の出番だな

659: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 17:57:49.92 P
なるほど、八墓村か

660: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 17:58:39.90 P
なぜか後出しで台詞部分が詳しくなるんだよなあ

665: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 18:13:03.40 P
え?>>578>>654は別人だろ?

669: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 18:25:18.93 0
>>665
>>654だけど、もちろん>>578さんとは別人ですよ!
別に後出ししてまで続けるつもりはなかったんだけど、セリフ部分が詳しいと言われても、
カッコ内の文章は、別にその通りの言葉を相手が言ったとかじゃなく、
おばあさんは、お悔やみを言いに来た人達に、なんとなく独り言のように、
「お恥ずかしいことで…」「情けない…」「いつまでもふらふらしてるから…」
「早くいい嫁を見つけていれば…」「あの子だけいつまでも独りで…」(方言は嫌われるようなので修正)みたいな
切れ切れの愚痴を言って、最後にため息交じりに「金が欲しかったんじゃろう」と言って泣いたのが妙に印象深かったから、
ついそこはそのまま書いてしまったけど、何か気に障ったかな。すみません。
ちなみに九州です。
ここの方言では、若い子は「欲しかったんやろう」という言い方になるけど、お年寄りは「じゃろう」になる人もいるみたい。

674: 名無しさん@HOME 2013/06/14(金) 19:21:07.10 P
>>640
土葬の風習が残ってるようなど田舎ならありうるかも
冠婚葬祭をつつがなく執り行うのは何においても優先される

引用元: ・今までにあった最大の修羅場 £85





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