【名無しの鬼女】 さんありがとうございます！
[投稿日時] 2015年02月06日 15:15
■体験談
DOQのおかげでご近所付き合いが円滑になった。
私が住んでる所はそんなに田舎ではなかったが過疎が進んでた。一人暮らしの年寄りが多くて、家族で住んでるのは我が家とあと2軒くらい。孤独○が怖くてよくご近所のお年寄りには声掛けし、お年寄りも自家製の漬物やお惣菜なんかくれたりしてまあまあ楽しくやっていた。
でも時が経つにつれ、一人また一人とお年寄りが亡くなり、家は次々と空き家に。すっかり周りが寂しくなり、もう引っ越そうかと思ってた矢先、割と近くに大きな道路が開通、それに伴い空き家が次々と建て直されて新しい人が入って来た。引っ越してきた人たちは顔を合わせば挨拶はするけど、それ以上の付き合いは無し。人は増えてもなんか淋しいね、と母やばあちゃんは愚痴ってた。
▼コメントたくさん！人気記事！暫くして、まだ更地のままの所にいつの間にかどっかのDOQ共が勝手に車を置き出して、BBQしたり花火やったり果てには車の中で○○○…。煙や騒音で文句を言っても2,3日もすれば戻ってきて騒ぐ。Kに言ってもパトロールは毎日はしてくれないし、騒ぎで24してもDOQ達はあっという間に逃げるし役立たず。立ち入り禁止の看板も柵も簡単になぎ倒されて意味なし。木が邪魔してかなり近寄らないと証拠写真は撮れないしお手上げ。
余所余所しかったご近所も、これには困って自然と皆で集まって話し合うように。新しいご近所さんは若い夫婦や小さな子の居る家族が殆ど。話してみれば皆いい人ばかり。ただ付き合う切っ掛けがなかっただけだった。で、皆仲良くなったところで対策を練る事に。いろいろ案がでたけど、空地の所有者と連絡が取れないのと費用の件など問題がクリア出来ず次々却下。無い知恵も尽きかけた頃、誰かが「2ちゃんで見たDOQ返しというものをやってみたい、と言いだした。半分ヤケクソ、半分ノリで皆賛同。さっそく準備に取り掛かる。
DOQ共は夕方乗り込んで騒いで過ごした後の深夜になると車の中で×××するのがお決まり。我々はその時までじっと我慢。散々騒いだDOQ達はやがてそれぞれの車の中へ（書くの忘れたが車は3台。DOQは6人）我々は一斉に外に面した家の明りを消す。（街灯は流石に無理だった）白いシーツを被った我々は火のついた松明（蝋燭は動くと火が消えてしまうので）持って静かに車に近づく。そして半音下げた「マイムマイム」を流して無言で踊った。一人のDOQがビビりながらも車外に。（腰の引けた半ケツ状態…。）「なんだよてめーら！」と一人のシーツを剥ぐ。そこにはゾンビメイクの旦那Aさん。なかなかの名演技。もう一人のDOQ男も出てきたが、そいつにそっと近づいたB奥さん、自分からシーツを取ってとても素敵な貞子ファッションをご披露。初めて見たわ、W座りシ○ンベン。もう一人DOQ男いたはずだけど、そいつは何故か車から出て来ない。（後で分かったのだが、なんと合体したまま「抜けなく」なってたそうだ）遠くからKのサイレンが聞こえてきたので我々ゾンビ組は撤収、普通の恰好の父たちが代わって登場。Kへの対応をまかせた。DOQ達はKがお持ち帰り。後から救急車来た時は父か誰か殴られたか?!と焦ったが、例の合体DOQカップルだった。
あれからDOQ達は来なくなった。例の空地は所有者と連絡がつき、しっかりした柵が立てられた。ご近所付き合いが円滑になり、うちのばあちゃんも嬉しそう。DOQ達よありがとう！でもあの時のB奥さんの「貞子」はマジ怖かった。
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