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【 父親はテ◯リスト 】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2015年10月20日 21:54
■体験談
結婚しようとしたら身辺調査されて自分の父親が極左活動家テロリストだったことが判明(自分も知らんかった)破談になったこと。

母親からは父親は私が産まれて直ぐに亡くなったと言われていた。
私は母の実家で育った。
母も私が小学2年生の時にガンで亡くなった。だから実質祖父母が親代わりだった。
祖父は元高級官僚。私が物心ついた時には天下って〇〇協会勤務。
今から思えば娘がテロリストと結婚したので本省に残れなかったんだろうね。
祖父の影響を受けて私も国家公務員志望だったけど何故か祖父母は反対。
その時は「お前は公務員には向いていない」と言われたけど本当の理由は別だったのね。





就活で公務員試験受けて受からず、仕方がなく民間企業に就職。
就職後、祖父母は立て続けに亡くなった。
一応、親戚はいるけど、もう大人だから後見人とかではないので盆暮れの挨拶程度。
亡くなった父母について詳しくたずねたりしたこともなかった。
ほぼ天蓋孤独だけど、たいした不都合はなかった。
そして極普通にスキー場で知り合った彼と2年付き合い、そろそろ結婚しようかと思ったら、彼の両親が彼に内緒で身元調査して、私の父は生きており極左活動家のテロリストで逮捕され現在は死亡していることが発覚。
当時はグーグルとかなかったけど、今なら父親は思いっきり極左活動家としてwikiに載ってる。
私が悪いわけじゃないのだけれども彼の父親は高級官僚だから身内にそう言う人がいるもはまずいと彼の母親からビックリするような大金を包んで身を引くように御願いされた。
御金の受け取りは拒否して彼に相談。
最初は親を説得するとか駆け落ちするとか言っていたのに、徐々にトーンダウンする彼に醒めて結局御金を貰って別れた。
その後は自分の父親はテロリストだと言うことを明かしてから男性と付き合うようにしたけど結婚には至らず。




産まれた子供の職業が限定されるような女と結婚するのを躊躇する気持ちは分かる。
私は思想的には極左と正反対で警察官や自衛官みたいに国民を守る仕事がしたかった。
それなのに夢がかなわない辛さを子供に味あわせたくないと思うのは当然だ。
勿論それだけではなく私自身の魅力不足や人柄にも問題があるから結婚できなかったんだろう。
そんな六十手前の私だけど、去年、結婚出来た。
相手は奥様を亡くしての再婚で成人した息子と娘がいて、しょうちゅう孫を連れて来てくれる。
子供を産めなかったのは残念だけど、今は本当に幸せ。
だけどヤッパリ自分の子供を産みたかったと言う残念さはある。
深く考えなかったり、その場のノリみたいに軽い気持ちで活動家と付き合ったりするのは辞めておくことを強くお勧めします。 

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