710: 710-1 2013/11/12(火) 17:03:41.92 ID:/TBDdpmL
とある地方で働いていたときのこと。
もう数年前の、夏の話です。

午後の休憩時間になったので、外で作業をしている人たちのためにスイカを切って持っていくことに。
外というのは職場のすぐ裏にある山。
山といっても気軽に歩いて登れるし神社もあるしちょっとした公園もあるこんもりした山。




711: 710-2 2013/11/12(火) 17:05:27.52 ID:/TBDdpmL
ある程度まで車で行って、作業場が近くなったところで車から降りて歩いていくことにしました。
車から降りてドアを閉めると、後ろで茂みが揺れる音がしました。
なんだろうと振り返ると、尻をこちらに向けて振り返った状態の動物がいました。
すぐになんの動物か判断できなかったのは、メガネを外していたから。
(もちろん運転中はメガネで、それ以外は裸眼です。)

712: 710-3 2013/11/12(火) 17:07:50.28 ID:/TBDdpmL
動物はそのポーズのままでした。
田舎なので、「カモシカかニホンジカだろ~」と思って無視して作業場へ。
みんなで休憩中、「さっき黒い動物がいたんですが、夏のシカって毛色は黒でしたっけ?」と聞くと、
一斉に「お前それは熊だー!」と言われ、ヒエーっと縮み上がりました。
その熊と自分は、ほんの数メートルしか離れていませんでした。

713: 710-4 2013/11/12(火) 17:10:13.82 ID:/TBDdpmL
その時期は熊の目撃例が増えている頃だったので、市役所に電話して熊出没放送をかけてもらい、
人に付いてきてもらいながら車まで戻りました。

きっと子熊だったから襲ってこなかったのかな、と思いますが、
あの対峙していた瞬間を思い出すと今でも寒気がします。

※文章長すぎと怒られたので小出しで失礼しました。

714: おさかなくわえた名無しさん 2013/11/12(火) 17:11:10.98 ID:ryfwTOQJ
和んだ

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 105度目

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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2016年01月14日 13:53 ID:kijyomatome1