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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます！
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[投稿日時] 2016年11月22日 17:28
■体験談
昔結婚を考えてた（まだ婚約には至ってなかったが）彼に浮気された。相手は彼の会社の後輩。
両方の友人達立ち会いでの話し合いの席で初めてその浮気相手に会ったんだが、容姿は全て私を上回るハイスペックな美人。しかも可憐に泣き濡れて「私が悪いんです…。彼女さんが居るって分かってたのに…でも彼は運命の人なんです…」と悲劇のヒロインを見事演じきってる。まるで映画のワンシーンを見てる様。完敗だった。
周りも「こりゃ敵わんわ。私子の負けだわ」な雰囲気。
▼コメントたくさん！人気記事！その時私の頭の中に「マヤの霊」が宿った。心の中では見っとも無く号泣してる状態なのだが顔には満面の笑み。そして無意識に言葉が。
「ありがとう！」
皆茫然。こいつおかしくなった？！と言う顔。私は構わず言葉を続ける。
「○○（彼）が簡単に浮気する男だと言う事を私に分からせてくれてありがとう！このまま結婚してたら大変な事になってたわ！」そして浮気相手の手を握り「あなたは救世主だわ！本当にありがとう！」
変なテンションのまま私は「お幸せに～！」と千円札（コーヒー代。お釣りは手切れ金w）彼に叩きつけて退場。家に帰って泣くだけ泣いて、何となく吹っ切れた私は彼からのプレゼント類や私物を彼の自宅に送って完全に終了。
元が付いた彼と浮気相手はその後割とすぐに別れて結局結婚しなかった。浮気相手が私の「簡単に浮気する男」発言にビビったらしい。元彼は「浮気者」として友人内会社内で嫌われ孤立、浮気相手は「運命だと言う男と添い遂げようともしない女」と影口叩かれ退社してどっかに消えた。
私は今は別の出会いがあって結婚し平凡、でも幸せに生きている。でもあの時私が無意識に出た行動と言葉は何だったんだろう。あのおかげで立ち直りが早くて苦しまなくて済んだ。
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相手の女は｢こんなはずじゃ～｣と思っただろうね。