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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年02月13日 17:06
■体験談

釣りorどこかから持って来た話だろうと思われるかも知れんが、本当にあった私の叔母の話。

叔母(母の妹)
若い頃は美人でスタイルも良かった叔母。男が引手あまたでチヤホヤされるから性格は高飛車で超我儘。男達に平気で高額なものをホイホイ貢がすから親族間でのあだ名は「かぐや姫」

そんな彼女もえり好みしてる間に時が過ぎ、気が付けば50相当過ぎても独身のまま。周りに侍る男は皆無。でも性格は相変わらずなので親族皆の鼻つまみ者。ただ一人母親(私祖母)だけが叔母の事を心配していた。






でも叔母はそんな母の愛を気づく訳無く、若い女性にケンカ売ってはトラブル起こす日々。仕事も後輩女性にすぐケンカを売って揉めて結局クビになるの繰り返し。叔母はいつも金がなくて、借金は皆に断られて、ここ最近は昔男に貢がせた物を売って糊口をしのいでいるらしい。

この前長患いの祖母の病状が悪化、普段祖母には近づかない叔母も見舞いに来た。その時祖母が叔母に向かって「私がシんだらお前にはこれをやる」と漆塗りの箱(玉手箱みたいなやつ)を指さした。「どうしても困った時に開けろ。しかし私がシぬ前に開けたら、お前にはこの箱を貰う権利は無くなると思え」我々(私と母)が祖母にずっと付き添ってるので、流石に叔母は祖母の生前は箱を奪う事は出来ず…。

祖母が息を引き取った直後、叔母は奪うようにあの箱を取り開けた。中を見た叔母「こんなもの要らんわ!」と箱を傍にいた私に投げつけ出て行った。母と私「一体何が入ってたんだ?」とみると紙切れが1枚。達筆な祖母の字でこう書いてあった。「○○(叔母の名)、この中に貴金属が入っていると思ったら大間違いだ」私と母は大爆笑。この話は親族全員にもれなく広まり、笑い者にされた叔母は葬式も出ずどこかに行ってしまった。今も行方は分からない。
あの箱は母に「ぶつけられたのも何かの縁だ」と言われ、私が貰った。まあ祖母の形見とも言えるし。年代物でよく見るとうっすら見える文様が綺麗。ぶつけられた時に底が少し割れ、他にも塗りがあちこち剥げたが気にせずに(流石には素人では綺麗に直せない)習字道具入れとして使っていた。

ある日その箱を見た知人が「これってかなり凝った手法で塗られた漆塗だ。傷が全く無ければヘタしたら文化財レベルかも」と言った。箱を詳しく調べて貰ったところ、人間国宝とまでは行かないが、かなり達人と評判の高い職人さんが作ったものらしい。でも傷だらけなので価値がないそうだ。下世話な話だが、もし傷の無い完品だったらちなみにどの位…?と聞いたら「う~ん、100万は行くかな~」 ひ、ひ、ひゃくまんえん~?!…ちょっと眩暈が。でもこれで良かったんだ。もし完品だったとしても大好きだった祖母の形見だ。売る気はない。あの叔母がこの事知ったらもうタダでは済まないだろう。もう関わりたくないし。

多分祖母は叔母に謎かけをしてたのでは。本当に困っているのならばその箱を売ればいい、邪心な心なくその箱を見たら紙に書いた本当の意味に気づくだろうと。でも叔母は書置きをちらと見ただけで逆上、箱をブン投げて…。叔母は100万ドブに捨てたんだな。


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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年02月22日 20:53 ID:kijyomatome

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