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【名無し】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年05月19日 20時46分33秒
■体験談

出産の時の修羅場?


初めての出産の時。
予定日から4日遅れていて、すでに入院していた。
赤ちゃんがなかなか降りてこないので、病院の階段を必死に上り下り。
9月下旬だったけど、まだまだ残暑が厳しく、毎日汗だくに。
4人部屋の皆様は、皆さん優しくて『楽しみだね〜』と待ち遠しそうにしていた。





当日の夜中、処置室にいた私は、突如破水してしまい、お腹に激痛が。
すぐにナースコール→隣の分娩室に移り、分娩台へ、と助産婦さんのアシスタント?の女性に案内されるも、歩くのがやっとで分娩台の3段ほどの階段が上がれない。
アシスタントさんは右手にギプスをしたが、懸命に私の腰や背中をさすってくれて、『陣痛の波のタイミングで上りましょう』と声をかけてくれた。
なんとか勢いをつけて上がったが、痛みと暑さで息も絶え絶え。
点滴をする為、電源を使うから?と部屋に冷房はかけてもらえず…(泣)
ひたすら『痛いです〜』『暑いです〜』と小声で繰り返していた。
痛みがピークになるも、まだ赤ちゃんが上の方にいるから…となかなかいきませてもらえず…
汗だくだく、目血走り、手はガクガクになり…
アシスタントさんが汗を拭いてくれ、水さしで水を飲ませてくれ、助産婦さんの合図待ち。
生まれる直前はあまりの痛さに記憶が途切れ途切れだが、なんかキース・へリングの絵みたいな、サツ 人現場で良くチョークで書くヒトガタ?みたいな変な幻が見えた。
あと覚えているのは助産婦さんが、『あ、頭見えてきた』『真っ黒でフサフサな髪だ〜』と嬉しそうに教えてくれた事。
『もういきまなくていいよ〜』
『はい、生まれた〜』
『可愛い男の子〜』と言われた事。
胸のところまで持ってきてくれた息子に、私は『可愛い…』と頬擦りした事。
それ以降は助産婦さん達が、外で待っていた母親に伝えて知った。
点滴を、子宮を収縮させる薬に切り替えますよ〜と言ったとたん、爆睡。
目覚めたら、母からの差し入れを分娩室でばくばく食べ、『わ、若いって素敵』と周りから苦笑されていた。
当時私は23歳。
助産婦さんは母に、『娘さん、おとなしかったですよ〜』
『全然騒いだり、わめいたりしませんでしたし〜』と言ったそうな。
ほめられた…のか?
結局、破水→出産まで15時間かかり、私はヘロヘロ。
お祝い膳が出たが、興奮していたのかほとんど食べられず、仕事帰りに来た旦那が平らげたwww
あの時生まれた息子は今年で23歳。
私もすっかりババアになった。
痛かったけど、生んで良かった。
4年後に娘を出産。
病院に着いて一時間くらいで生まれてしまい、助産婦さんがビックリしていた。
私は娘の方が息子よりも体重が重かった事にビックリ。
娘→3700g
息子→3300g
あと一人くらい欲しかったけど、病気になってしまい、出来なかった。
息子と娘の子供に、ちょっと期待しているw


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