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【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年05月30日 11:41
■体験談

私は絶叫系マシンが昔から大好きで、同志を募っては乗りまくってた。でも私も同志も皆結婚して子供が出来ると、皆で集まってキャ~♡…とは行かず、絶叫マシン巡りは途絶えた。

私の旦那や息子達は揃いも揃って絶叫系ダメ人間なので私に全く付き合ってくれず、年を経る毎に禁断症状が酷くなってきた。もう絶叫マシンに乗りたくてしょうがない。子供達が成長して手が掛からなくなったのを機に「年に一度丸1日私を自由にしてくれ、絶叫マシンに乗りまくりたい!」と直談判。家族は「それでお前の気が済むならいいよ」と承諾。
でも一人じゃ寂しいし、ふと思い付いてかつての同志にも声掛けてみた。そうしたら「ワタシも行く!」と言う人が数人出て来た。私とABCの4人で絶叫マシン乗りまくりイベントが再開されることに。




Aが車を出せると言うのでそれで某遊園地日帰りツアーとなった。閉園ギリギリまで乗りまくって、帰りはBお勧めのバイキング形式のレストランで食事して帰ると言うスケジュール。
しかし当日待ち合わせに現れたAの車にはAコトメが乗っていた。A「ゴメンどうしても付いて行くって聞かなくて…」
テンションが下がったけど、もうこの1日しかない。園内は別行動すれば何とかなるだろうと仕方なく承諾。しかしAコトメ、実にふくよかで後部座席の3分の1以上占領してる。我々が乗り込むときついので、助手席に移る様お願いしても拒否して微動だにしない。仕方なくて細身のACが後部座席、一番大柄なB(背が高くてガッチリしてる)が助手席、私運転でスタート(免許持ちは私とAのみ)

車内は話が途切れがち(他人がいるとバカ話がし辛い)で、後半はほぼ無言で某遊園地に到着。我々は園内に入るとダッシュでお目当てのアトラクションの列に向かう。Aコトメも付いてきた。

一応Aコトメに「これ絶叫系ですけど大丈夫ですか?」と確認。大丈夫と答えたのでそのまま並んだ。順番が来て乗るぞ~!となった時に問題発生。

Aコトメ、腹の肉が邪魔して安全バーが完全に下りない。係員が頑張ったがどうしてもロック出来ないらしく「申し訳ありませんが安全上~」とAコトメは乗車拒否された。怒ったAコトメは声を掛ける間もなくさっさと下に降りてしまったので我々はそのまま乗車。
乗り終わって下に降りたらAコトメが仁王立ちで待っていた。そして我々に向かって怒鳴る怒鳴る。「何で一緒に降りて来ないのよ!ワタシは傷ついてるのよ!慰めなさいよババア共!(書き忘れたが、我々は40代半ば、Aコトメは30代半ば位か)あ”~ムカつく! 悪いと思ったらそこのアイス買って来なさいよ!飲み物も!全く気が利かないわねババア共!…あー!それよりもうここには居たくないわ!さっさとここ出てなんちゃらと言うレストランに連れて行きなさいよ!ほら!皆ぼさっとしてないでさっさと駐車場に行く!もうババアはトロいから嫌だ!」

Aコトメのババア発言連発と逆ギレに私はかなりムカついてたけど、Bがそれ以上にブチキレていた。
B「ババアで悪かったな!我々がババアならあんたは超デブじゃねーか!安全バーが下りないって相当だよ!自分のコトメの事だけでも非常にムカついているのに、何で他人のコトメにまであれこれ言われなきゃならないんだよ!私はこのまま残るからね、あんた勝手にレストランに行けよ。そして食い過ぎて更に太ればいいさ!A、あなたが勝手にこいつ連れて来たんだからあなたが責任とって連れて行けよ!私は電車で帰る!」
私とCもBに追随。マシーンにはもっと乗りたいし、こんな奴と飯食いたくないし。

A「え、レストランには行かないの?道分かんない…」
B「電車で帰るとなるとそこには寄れない。我々は別なとこ行くわ。行き方分からなきゃググれ。…あとさ、何でコトメ連れて来たのよ。この日は義実家の事も嫌な事みんな全部忘れてとことん楽しむつもりだったのに。もう台無しだわ!」
A「だってコトメが車にしがみ付いて離れないから…」
私「そうだったら車やめて電車にすれば良かったじゃないの。事情言ってくれれば私達も納得して電車に切り替えたのに」
A「皆がいれば何とかなるって思って…」…A、確信犯かよ。

AとAコトメを置いて、我々はさっさと次のアトラクションに向かって走って行った。狂ったように絶叫マシーン乗りまくって、閉園後は飲みに行って喋べくり倒した。最初はいろいろあったが、実に楽しい1日だった。来年も絶対行こうねと約束して解散。
Aとはそれっきり連絡してない。多分と言うか絶対次は誘わん。


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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年06月10日 20:53 ID:kijyomatome1