【名無しの鬼女】 さんありがとうございます!

[投稿日時] 2017年06月14日 23:12
■体験談

母がサツジン的超メシマズだったが故に、自衛の為に小5辺りから自ら台所に立ち私は料理が得意になった。

そして私は見合いで結婚した。新婚生活の最初の夕飯、私は張り切っていろいろ料理を作り旦那の帰りを待っていた。そして旦那は帰宅。しかし旦那は食卓見るなり「スーパーの出来合いか?手を抜くなよ」物凄くショックだった。ちゃんと自分で手作りしたと言っても旦那「言い当てられて動揺してんだろ。声が震えてるぜ」
旦那は一応全部食べてくれたが美味いともマズイとも言わず無言。自分も食べたがショックで味がしなくて砂噛んでるみたいに感じた。




多分煮物あたりが引っかかったのかと思い、次の日はスーパーの出来合いにはまず無さそうなメニューにした。しかし旦那は「デパートに行ってきたのか?」…2日めにして心が折れた。

その心に追い打ちをかける様に旦那が「毎日こんな出来合いじゃ家計に響くだろうが。もっと努力しろよ、そうしなきゃ捨てるぞ」
これで切れた。完全にブチ切れた。私は三角コーナーを掴んで中身を旦那にぶちまけて「出来合いでこんなに生ごみが出るかよ!よく見晒せ!」そして「捨てるならこっちから捨ててやるよ!」と啖呵きった。

私の剣幕にビビったのか旦那は義実家に逃げた。ゴミだらけのままで。
暫くすると旦那はウトメを連れて戻ってきた。生ごみが散乱してる中で話し合いが始まった。

旦那は、若い女にはひじきの煮物とかきんぴらごぼうとかの昔ながらのお惣菜は作れる訳が無いと頑なに信じてたようで、1日目にしてそれらが食卓に並んでたからこれは絶対スーパーの出来合いだと思ったらしい。料理するのに年齢なんて関係ないだろう。バカじゃないのか?
流石にトメは食卓の上の料理と散乱した生ごみを見て、これは手作りだと分かったらしく旦那を〆てた。

旦那やウトメからは再構築の要請を受けたが、もうこの旦那の為に料理をする気が完全に失せてたから断った。たった2日で結婚生活終了。

今は私の手料理に胃袋をガッチリ掴まれた男性と再婚して子供も出来て毎日楽しく暮らしてるけど、仲人を介した母の情報によると元旦那はその後「料理は得意♡」と豪語する女と再婚したらしいが、その料理とは「ワタシの考えたオリジナルレシピ♡」と言う私母を越えた挑戦的かつ独創的アレンジ料理らしくて、それを食べさせられるのが嫌で元旦那は家に帰らないようになり仕舞いには浮気。それで元旦那有責で離婚されてかなりの額の慰謝料毟り取られたそうだ。アホだ。浮気の前に離婚すれば良かったのに。


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1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年06月27日 20:53 ID:kijyomatome1