b0214647_195434
504: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2017/06/04(日) 23:47:24.03 ID:LmBiUWBq0.net
自分がまだ小さかった頃、両親に連れられて親戚宅にお邪魔したことがあった。
大人同士が客間で話している間、私は縁側で、その家の飼い犬に相手をしてもらっていた。
そっとなでて、話を聞いてもらって、雑草で編んだ花環をプレゼントして。
犬もリラックスしてくれたのか、私にカフッと牙を当ててきた。






今思えばあれは親愛の甘噛みだった。
そっと触れるための「手」をもたない生き物が、最大限の注意をもって、まだものの道理もわからない人間の幼児にしたこと。
だが幼児の私は「犬の牙が当たった」時点で恐怖で泣き叫んだ。
思えば、出血どころか牙痕のひとつもなかった。
その犬はそのゴタゴタのせいで、飼い主が手放した・・・と、親に聞かされた。

長じて社会人になり、「手放した」の意味するところに思い至った。
よくて放逐、最悪は保健所。
あの優しい犬は、私の誤解とパニックを契機に、生きる場を追われ、最悪は命を奪われたのだ。
「悪いのは私を連れてった親だし。些細な理由で手放した飼い主だし」と思いながら、何かが澱んでいた。
その矢先、退勤途中に、弱った子犬を見つけた。見捨てられず、連れて帰った。
帰った先は勤め先借り上げのペット不可物件で、子犬がいることは程なく発覚して退去となった。
しかし無問題。なぜなら私は命を奪われたわけでなない。
家探しに奔走の末、割高ながらペット可物件もみつかった。
楽勝楽勝と思いながらも、駅遠割高家賃にブーたれながらも、守った子犬=今は立派な成犬と暮らしている。
この犬で生活が激変したことは、因果応報であり、贖罪であったのだと思う。

510: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2017/06/05(月) 14:39:11.30 ID:FMtMAWkN0.net
>>504

前半が胸クソ悪い

511: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2017/06/05(月) 16:34:18.67 ID:rceMRCv+0.net
>>504

文才あるねw

505: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2017/06/05(月) 05:57:07.15 ID:Lj2u2A9t0.net
エッセイみたい

514: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2017/06/05(月) 22:11:09.25 ID:rceMRCv+0.net
小説家だったりして

引用元: ・奥さまは見た!!! 因果応報 その50





このまとめが気に入ったら
「いいね!」または「フォロー」
よろしくお願いします!
1001: 以下、おすすめ記事をお送りします: 2017年10月30日 16:24 ID:kijyomatome