・・・が、ある時、家で彼がお腹を壊して、トイレに少し長い間こもっていた。
で、出てくると同時に私の目をまっすぐに見て、
「俺のもの漁ったりしてないよね？パソコンとかいじってない？携帯も見てないよね？」
その一言で、色んなものが一本の糸で繋がった。
この人、私が家に一人でいる状態にしたくないんだ・・・と。

思い返せばその記憶がない。
彼が出掛ける時は必ず誘われて一緒に行こうと言われたし、お風呂も一緒、帰宅時間も一緒。朝は彼のほうが出勤時間が遅いので後に出る。
唯一トイレの間のみ一人になるけど、お腹に問題ないタイプの人なので基本的には数分で出てきた。
今回はじめて長い間（といっても１５分とか）一人になった。

「なんか疑ってる？勝手に見たり盗んだり、そんなことしないよ」と訴えたけど、「うん、わかってる」と言いつつまったく信じてない様子。
「私が体調不良で会社休んだりしたらどうするの？一生そうやっていくの？」と聞いたら、少し悩んで、「病院のベッドとかで寝かせてもらえないの？」だと。

あぁもうこいつダメだ・・・と思ったけど一晩考えて、やっぱり無理だこいつとなったので翌日別れ話。
同棲してまだ１ヶ月も経ってなかった。
同棲解消して恋人関係だけ継続しようとか言われたけど、本当に無理すぎてもう無理なもんは無理だった。

なんで同棲しようと思ったのか本当に謎。今でも謎。
長くなってごめん。

こわー。

うん、なんか怖いね
穏便に別れられたみたいで良かった

普通に怖い話だね