肩叩きしたり肩もみしたりして、お婆さんの話し相手になってた
お婆さんなりのお礼として腐る一歩手前のミカンをくれたり、お手玉のやり方を教えてくれたりして、俺のことを自分の孫みたいに可愛がってくれた
小学生までは学校帰りに寄って話し相手になっていたんだけど、中学に上がると忙しくなってめっきりお婆さんの家に行かなくなった
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お婆さんは俺が高校生の時に既に痴呆が始まったらしい
自分の娘さんの顔も忘れてしまっていたが、いつも俺くんとお喋りしたいなあ、俺くんはミカン喜んでくれるかなあ、俺くんはいつ会いに来てくれるのかなあ、と俺との思い出は忘れずに覚えていた
もう成長した俺の顔を見ても俺とは認識できないと思うけど、それでも亡くなるまで俺をずっと待っていたとお婆さんの娘さんから聞いた
今更もう遅いけど後悔と自己嫌悪でいっぱいだ
このやるせない気持ちを処理しきれずにいる
長くてすみません
246: 名無しさん@おーぷん[sage] 2016/04/20(水)01:21:52 ID:lHr [1/1回]
>>240
目から汗が出たよ
254: 名無しさん@おーぷん[] 2016/04/20(水)10:12:06 ID:BUW [1/1回]
>>240
ゴールデンウィークは婆ちゃんに会いにいくわ…
255: 名無しさん@おーぷん[sage] 2016/04/20(水)11:11:22 ID:LnX [1/1回]
>>240
大事な思い出でも大人になってからのことは忘れやすく
子供の頃の記憶が残りがちらしいと聞いたし自分が接したことあるお年寄りも概ねそうだったけど
よほど嬉しかったんだろうね
故人のこととなるともう何も出来ないからやるせない気持ちは分かるし優しい人だなと思うけど
皆それぞれのペースで生きて関わったり離れたりしているんだし
自己嫌悪することない
気付いたことや感じたことをこれから先に生かすならいいと思うけど
ばあちゃんとの思い出が後悔や自己嫌悪のスイッチみたいになってたら
きっとばあちゃんも悲しむよ
そのばあちゃんは240からたくさん幸せもらって
その幸せがずっと胸の中で生きてた
その事実も忘れず心に留めて置いて
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kijyosokuhou
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