ファッ!?

346: 困った時の名無しさん[sage] 2005/06/08(水) 02:49:21
高校の頃親元を離れて伯父夫婦の所に世話になっていた。伯父も伯母も
それぞれ別の商売をしていて毎日忙しかった。あれは夏休みのある日。




いつものように伯母は自分の弁当を作った。テーブルの上に置いてあっ
た弁当の中身を何気なく覗いて言葉を失った。伯母は他の家族には常に
なるべく旨いもの、質のいいものを食べさせようとしていたが、その弁
当の中身は、朝飯の残りの漬物と食べかけの塩鮭だけ。漏れは伯母に気
が付かれない様に、急いで卵焼きと肉野菜炒めを自分の朝飯の用意をす
るフリをして作って伯母の弁当箱に詰め込んだ。

その日の夕方伯母は俺の顔を見て涙ぐんでた。
伯母ちゃんもういないんだよな。

347: 困った時の名無しさん[sage] 2005/06/08(水) 09:29:22
>>346

涙出ちゃったよ
いいやつだな

351: 困った時の名無しさん[sage] 2005/06/08(水) 18:02:42
>>346

正直、泣いた。

引用元: ・今まであった弁当で最悪なメニュー




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