850: 名無しさん@おーぷん 2019/01/14(月)14:07:20 ID:gv2
母方の祖父母が亡くなり、諸事情で私の母が仏壇を継いで、その一軒家に引っ越しした。
仏壇があるので、毎年お中元やお歳暮が送られてくるのだが、誰それが送ってくれたかを書きとめる手伝いをしていた時
見慣れない苗字Aがあるのに気付き、親戚だとしても聞いた事ないし誰だろう?と母親に聞いてみた。
仏壇があるので、毎年お中元やお歳暮が送られてくるのだが、誰それが送ってくれたかを書きとめる手伝いをしていた時
見慣れない苗字Aがあるのに気付き、親戚だとしても聞いた事ないし誰だろう?と母親に聞いてみた。
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するとAは祖父の代からの付き合いだそうで、なんでも戦後、家も財産も焼かれ途方に暮れたA一家が親戚を頼りに村へ来たものの
親戚から「うちもそれどころじゃない」と断られ、乳飲み子と幼子連れて途方に暮れていたとか。
それを見かねた祖父が「うちに来なさい」と猫の額ほどの庭の畑をわざわざ潰し、小屋まで建てて住まわせていたそうだ。
祖父が20年以上前に病気で亡くなり、一昨年亡くなった祖母からは「毎年送るのも大変でしょう」とお中元やお歳暮を送らなくてもいいよと断ったらしいが
「当時助けてくれたからこそ、現在の我が家があるので」と去年もまた送られてきていた。
貧乏農家の我が家に、豪華なお中元やお歳暮が送られてきたのはそういう訳だったのかと納得。
言われてみれば、身なりの良い上品な中年女性が正月に挨拶に来ていたのを、子供の頃一度だけ見かけたが
あの女性はA家の子供だったのだろうな。
ネットではこういう話を見かけるけれど、まさか我が家にもこんな話があるとは思わなかったわ。
親戚から「うちもそれどころじゃない」と断られ、乳飲み子と幼子連れて途方に暮れていたとか。
それを見かねた祖父が「うちに来なさい」と猫の額ほどの庭の畑をわざわざ潰し、小屋まで建てて住まわせていたそうだ。
祖父が20年以上前に病気で亡くなり、一昨年亡くなった祖母からは「毎年送るのも大変でしょう」とお中元やお歳暮を送らなくてもいいよと断ったらしいが
「当時助けてくれたからこそ、現在の我が家があるので」と去年もまた送られてきていた。
貧乏農家の我が家に、豪華なお中元やお歳暮が送られてきたのはそういう訳だったのかと納得。
言われてみれば、身なりの良い上品な中年女性が正月に挨拶に来ていたのを、子供の頃一度だけ見かけたが
あの女性はA家の子供だったのだろうな。
ネットではこういう話を見かけるけれど、まさか我が家にもこんな話があるとは思わなかったわ。
引用元: ・何を書いても構いませんので@生活板70
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その家の父親が働きに出ている間、祖母が子供達三人を預かって、自分の子供二人と一緒に面倒みてたそうな。
「当時は赤痢で大変だった」と亡き父が言ってたが、うちは祖父母の代で曾祖父に勘当され何の財産も後ろ楯も無かったので、ホントに大変だったんだと思う。
子供の頃ホントに貧乏だったけど、旅の浮浪者が「お水を下さい」って家に来たとき、
水と塩おにぎり2つを作って出して上げたおばあちゃんが私の思う優しさの原点。
kijyosokuhou
がしました