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527: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 15:44:58 ID:j69XkGwv.net
ふと思い出したから書いてみる

私の祖父は生前曾祖父母と非常に折り合いが悪く、地元にも全く帰らずに祖母と結婚した。
私が産まれたときには祖父は既に彼岸の人であったが祖母は祖父の遺志を汲んだのか
私が小学生の頃まで曾祖母は健在であったが、ついに葬式の時まで会ったことはなかった。
その次の祖父の法事であったか、祖母が祖父の思出話をしてくれたのだが、
祖父が曾祖父母と決裂に至った経緯はひよこから可愛がっていた鶏を絞められて食べられてしまったことらしい。

「あの時代は食料がなかったからね」と苦笑混じりに曾祖父母をフォローする祖母であったが、生前祖父が可愛がっていた、この頃まで生きていた老犬のピーちゃんという柴犬らしくない名前に納得と一抹の寂しさを感じた記憶がある。
祖父はあっちでピーちゃんたちとなかよくやっているのだろうか。

衝撃と言えば衝撃だったので書いてみた。


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536: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 20:13:17.02 ID:DCT3D58c.net
>>527

切ない
曾祖父母さんたちも、自分の息子に満足に食べさせてやれないゆえの苦渋の決断だったのだろうね

537: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 20:55:58.23 ID:bNkv0Oo2.net
>>536

昔はペットは非常食も兼ねてたからねぇ。鯉を飼うのも食えるから。
同じような思いした人いっぱいいるのかもね。

538: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 21:01:40.97 ID:j69XkGwv.net
>>536

なんというか申し訳ないのだが、これは私なりの考察というか
祖父にも曾祖父母にも直接あったことがないあくまで私の意見なのだが、
あなたの言う通り本当に苦渋の決断だったのであれば、修復不可能なまでの溝は生まれなかったのではないか？
恐らく曾祖父母の行動にむしろ悪気はなかったし、我が子に食べさせてあげようという善意だったのかもしれないが
鶏に対して申し訳ないというか、苦渋の決断というものは全くなかったのではないか？
曾祖父母にとってあくまでも鶏は家畜であってペットではない、ここで祖父と決定的に道を違えてしまったんだと思う

今の価値観では鬼か悪魔のような話だが、恐らくその当時その場所では祖父の方が異端だったのではないのかな？ 全て想像でしかないが

539: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 21:17:00.06 ID:0F41rT77.net
私は30代だけど高校の先生が同じ理由で玉子と鶏肉ダメだったな
可愛がって育ててたピーちゃんが学校から帰ったら美味しい鶏肉になってたとかで、修学旅行で玉子も鶏肉も残してた
今ごろ還暦ぐらいの年齢かな？
結構あるあるな話だよね

540: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 21:19:34.91 ID:Ps5Rqd5S.net
飼ってた鶏より産んで育ててくれた父母を蔑ろにするほうも頑固通り越してどうなんだ？と思った
百歩譲って子供の頃の話だとしても大人になって子ができて親の気持ちが解らなかったのかと不思議だ

542: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/11(土) 21:33:26.31 ID:j69XkGwv.net
>>540

あなたの言い分はよくわかるが、しかしな祖父だって生んでこそいないが自分で育て上げた鶏だからな
もしそういう言い方を周囲にされていたとしたら却って意地になるんでないかなぁ
もしかするとそういうこともあったのかもしれないね

549: おさかなくわえた名無しさん 2020/04/12(日) 01:39:10 ID:IzIqnKlr.net
母がそれで肉類一切食べられない
鶏卵もダメ
連想するのか魚類もほとんど苦手
街角で募金した時に赤い羽根を衿元に付けられただけでもギャーーって叫んでた

引用元: ・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 189度目

みんなの反応


1: 名無しのコメ民
　戦時中の生活を扱ったドラマで
「親が食べるために鶏を譲ってもらう。しかし、子供がそれに反対して鶏をペットとして飼う」って言う逆の展開があった。


2: 名無しのコメ民
サザエさんでよくあったネタだな


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