
133: その1[sage] 2012/06/14(木) 23:20:24.92 ID:BY+KBaJ2P
2~3日前にあった事なんだが
ひさびさの休日なのに早く目が覚めたので、二度寝をしたところ、
いきなり金縛りになった。とにかく身体が動かない。
目を開けようと焦っていると、
寝ているオレの頭の上、つまり南にある窓側から何かが侵入している。
そしてオレの顔の上を「トトト」と踏み越え、布団の中央に向かって何かが通り過ぎていく。
「しまった、野良猫でも窓から侵入したのか?」
とも思ったが、窓は閉めきっていたはず。
さらに焦るオレ。
そうこうしてるうち、薄目が開けられるようになったが、
いっこうに身体は動かない。
一匹はオレの足の方向にある本棚の上にいて、寝ているオレを座って見下ろしている。
うん、確かにネコだ。しかも黄色のキジトラっぽい。
そして腹の辺りで自分の尻尾を追いかけるように回転して、
居心地のいい場所を確保しようとしてる長毛種らしきネコ。
さらに、寝ているオレの顔辺りで身体を擦り付けている白黒の子ネコ。
どうやら三匹いるらしい。しかも、なんか半透明で存在感が薄く揺らいでいる。
ひさびさの休日なのに早く目が覚めたので、二度寝をしたところ、
いきなり金縛りになった。とにかく身体が動かない。
目を開けようと焦っていると、
寝ているオレの頭の上、つまり南にある窓側から何かが侵入している。
そしてオレの顔の上を「トトト」と踏み越え、布団の中央に向かって何かが通り過ぎていく。
「しまった、野良猫でも窓から侵入したのか?」
とも思ったが、窓は閉めきっていたはず。
さらに焦るオレ。
そうこうしてるうち、薄目が開けられるようになったが、
いっこうに身体は動かない。
一匹はオレの足の方向にある本棚の上にいて、寝ているオレを座って見下ろしている。
うん、確かにネコだ。しかも黄色のキジトラっぽい。
そして腹の辺りで自分の尻尾を追いかけるように回転して、
居心地のいい場所を確保しようとしてる長毛種らしきネコ。
さらに、寝ているオレの顔辺りで身体を擦り付けている白黒の子ネコ。
どうやら三匹いるらしい。しかも、なんか半透明で存在感が薄く揺らいでいる。
▼コメントたくさん!人気記事!134: その2[sage] 2012/06/14(木) 23:21:03.53 ID:BY+KBaJ2P
危ないモノノケの類か?とも思ったが、なんか悪い気はしない。
むしろ懐かしい感じだ。
どうも、本棚の上のヤツがリーダーらしく、尻尾を振りながらオレをじっと見ている。
やはりどこかで見たことのあるネコだ。
布団の上のヤツも居心地の良いところを見つけたのオレの腹の上で丸くなっている。
存在が薄いのに重い。
枕もとのヤツは依然オレの横顔に身体を擦り付けている。
せめて枕もとのヤツをなでたいという欲求にも駆られるんだが、やはり身体は動かない。
まあ、金縛りだからなあ。
しばらくその状態が続いたが、オレを見下ろしていた本棚のヤツが4つ足で立ったと思うと、
「にゃー!」と鳴いた。
それが合図とばかり、残りの二匹がサッと左右に消えオレの金縛りが解けた。
オレはとっさに身を起こした。すると本棚のヤツも消えていた。
むしろ懐かしい感じだ。
どうも、本棚の上のヤツがリーダーらしく、尻尾を振りながらオレをじっと見ている。
やはりどこかで見たことのあるネコだ。
布団の上のヤツも居心地の良いところを見つけたのオレの腹の上で丸くなっている。
存在が薄いのに重い。
枕もとのヤツは依然オレの横顔に身体を擦り付けている。
せめて枕もとのヤツをなでたいという欲求にも駆られるんだが、やはり身体は動かない。
まあ、金縛りだからなあ。
しばらくその状態が続いたが、オレを見下ろしていた本棚のヤツが4つ足で立ったと思うと、
「にゃー!」と鳴いた。
それが合図とばかり、残りの二匹がサッと左右に消えオレの金縛りが解けた。
オレはとっさに身を起こした。すると本棚のヤツも消えていた。
135: その3[sage] 2012/06/14(木) 23:21:44.03 ID:BY+KBaJ2P
思い出した、あれはミーだ。
オレが子供の時飼っていたネコだ。
悪さが過ぎて、隣の家のインコを食べてしまったため、
父親が山に捨てに行ったんだ。オレは泣いて抗議したっけ。
でも子供の意見を聞くような親ではなかったから・・・
それ以降オレが家をでてからもネコを飼っていない、
ミー以外のネコを飼えるわけがない。
山で生きていたとしても、もう30年近く前だからミーはそこまで長生きはしていないはず。
やはりあのネコたちは幽霊だったのだろう。
連日の仕事の疲れでへとへとで元気のないオレを励ましに来たのだろうか、
それとも、山に捨てた事への復讐だったのか。
もちろん後で確認したが、南側の窓は閉まっていたしカギもかかっていた。
オレが子供の時飼っていたネコだ。
悪さが過ぎて、隣の家のインコを食べてしまったため、
父親が山に捨てに行ったんだ。オレは泣いて抗議したっけ。
でも子供の意見を聞くような親ではなかったから・・・
それ以降オレが家をでてからもネコを飼っていない、
ミー以外のネコを飼えるわけがない。
山で生きていたとしても、もう30年近く前だからミーはそこまで長生きはしていないはず。
やはりあのネコたちは幽霊だったのだろう。
連日の仕事の疲れでへとへとで元気のないオレを励ましに来たのだろうか、
それとも、山に捨てた事への復讐だったのか。
もちろん後で確認したが、南側の窓は閉まっていたしカギもかかっていた。
137: 本当にあった怖い名無し[] 2012/06/14(木) 23:47:52.46 ID:+pYfV1ggO
>>135
の親父が屑すぎて不愉快だ 他に貰い手を探すなり、隣人に誠心誠意詫びて猫の命は許して貰うなりすべきだった
飼い猫といえど、本能で狩りをしただけなのに可哀想に山で餓氏したんだろうな
狩られた鳥も、捨てられた猫も不憫でならない
138: 本当にあった怖い名無し[sage] 2012/06/15(金) 00:03:28.88 ID:3e5SLVDDP
>>137
確かにどうしようもない父親ではあったんですが、
町の小さな工務店を営んでいたので、
ご近所さんに迷惑をかけた以上、しょうがなかった所もあるんです。
今から思えば、あの場で頃さなかった分、
あの父親にしては寛大だったのかも・・・そんな勢いでした。
まあ、ミーをかばったオレ自体がふっとばされてしまいましたが。
139: 本当にあった怖い名無し[sage] 2012/06/15(金) 00:10:11.21 ID:eW2bFZv30
>>138
会いに来たのか。
141: 本当にあった怖い名無し[sage] 2012/06/15(金) 00:22:40.62 ID:3e5SLVDDP
>>139
そうだとうれしいです。
当時ちゃんとしたお別れができなかったし。
最後に見たのはダンボウル箱に入れられて
「にゃー、にゃー」鳴いて暴れているミーでしたから。
親もどこの山だったのかは教えてくれなかったので、
探しようもなかったのです。
でも、それだって当時、もっと頑張れば何とかできたのかもしれません。
だから復讐されてもしかたがないのです。
ただ、会いにきたのなら、もう少し何とかならなかったのかとも思います。
なにせ金縛りですからw 抱きしめる事もできません。
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